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プロフィール

harry

Author:harry
1951年8月生まれ。獅子座。
AB型。178センチ。70キロ
①.スポーツ&アウトドア
特にサッカーと山と釣り。
登山、ゴルフ、マラソン、カーレース、ウインドサーフィン、クルージング、乗馬などなど。何でもやりたがりでどれもそこそこはこなすが一流には遠い。

②食べる!
作ること、食べること、食べさせることが大好き!「人の生きがいの半分は食に在り」と思っている。阿蘇の山小屋ではピッツァを焼くためのナポリ窯も作った。特にラーメン、うどん、そば、パスタなど麺類には目がない。

③馬大好き!
競馬では100万馬券を何度か的中!過去通算では間違いなく損している?
人生も賭けだけどいざという時には強い。
馬好きが高じて地方競馬の馬主になったことも。
2010年ハヤノ牧場には10年来の夢だった馬が来た。

④時間があればしてること
ジョギング、草刈り、薪割り、伐採、山芋掘り、畑仕事、ログハウスのメンテナンス、木工、音楽を聴く、映画を観る、絵を描く、本を読む。そしてブログを書く。最近は阿蘇の山小屋に行く時間が減ってストレスたまり気味?

⑤好きな作家
もちろん開高健さん

⑥愛犬
ロッキー
アラスカンマラミュート♂
(1999年3月8日生まれ・45キロ)
ルーク
ラブラドルレトリバー♂
(2010年6月18日生まれ・24キロ)


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小田原橋本

20080225091707

小田原城のお堀の近くを歩いていた。創業150年と銘打った看板。店先に緋毛氈を敷いた長椅子。小田原提灯を飾り古びた佇まいの店。しかも店先には何組か行列を作って順番を待っている。メニューには一番人気に「静岡由比の桜海老のかき揚げ天せいろ」とある。

「橋本の蕎麦粉は信州戸隠、北海道母子里、鹿追地域で自家栽培し、古式石臼挽粉を使用した本格派です。また「本がつお」と「屋久さば」でとったダシは、当店の「かえし」との合性がよく、香り豊かなそばつゆに仕上がりました。どうぞ、ごゆっくり御賞味ください。また、当店では、出来る限り安心な食材を召し上がって頂けるよう、産地より直接仕入れしております。のりも生のりを使用し、より一層香りを楽しみ頂けるようにしております。」と能書き。

ここまで言われて誰が通り過ぎることができるだろうか。早速行列に並ぶ。
10分ほど待たされて中に入る。何だかごちゃごちゃと賑わっている下町の食堂。能書きとはちょっと違う雰囲気。 まあいい。店員さんの応対、愛想もいい。
当初の目論見どおり「桜海老のかき揚げ天せいろ」1350円也にせいろを一枚追加する。
5分も待たないうちにそのせいろが先に出てきた。ん?早い・・・。しかも2人前?と一瞬思ったくらいのボリュームだ。悪い予感がする。

桜海老はまだ来ないが先にせいろを啜る。そばつゆはまずまずだった。但し肝心の蕎麦の香りがしない。コシがない。乾いてはいないが茹で置いたものを水でほぐしたという感じだ。蕎麦のデキに関しては残念ながら首をひねらざるを得ない。それでもお腹は空いていたので大盛りのセイロをあっという間に啜り終えた。
そこに同様の盛りのセイロと桜海老のかき揚げが運ばれてくる。小さなバターナイフがついているのでこれでカットしろということみたいだが面倒だ。揚げたての桜海老のかき揚げにかぶりつく。
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「うーん。普通・・・。」
温度が低いのかカラッと揚がっていないのだ。揚げたてならかぶりつけばヤケドをするくらい熱いだろう。桜海老の香ばしさと磯の香りは良い。岩のりが小鉢でついてきたのでそれを絡めながら蕎麦を啜てみるがいまひとつ感動が来ない。やはり蕎麦屋は蕎麦が美味くないといけない。能書き通りきっと良い材料を使っているのだろうがそれを活かしきれていない。
もったいない。挽き立て、打ちたてでなくともいいからせめて茹でたてにしてほしい。そうすれば少しは香りも立つはずだ。そして角がぴんと立った蕎麦を出すことができると思う。

店員の応対も悪くないし、量も多いから繁盛しているのだろうか。
「蕎麦そのものにもう少し心配りをしてくれたら・・・」と残念だった。
20080225091709


そばどころ「橋本」

住所:小田原市栄町1-13-37
電話:0465-22-5541
営業時間: 11:00~19:00
定休:無休


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蒙古火鍋~「天香回味日本橋本店」

最初にこの店を訪れたのは2月1日。例の激闘の前夜祭。まだ寒い日だった。
M山さんの招待で北の旅人Yさん、南の遊び人Kさんと四人で行った。
「次回の東京は火鍋に行きましょう。火鍋。これがまた美味い!」というM山さんの絶賛お薦めの言葉に期待を膨らませていた。店に入るといきなりカレーっぽい匂いがしてくる。薬膳料理という言葉に多少引っかかっていたが嫌いな匂いじゃない。良く見ると満席のテーブルは大半が若い女性のグループだった。M山さん曰く「美容にいいからいつ来ても若い女性客ばっかり」だそうだ。

天香回味鍋の由来を店の説明書きから抜粋してみた。

「天香回味鍋は、モンゴルの英雄チンギスハーンが考案したといわれています。彼は「天下を取るには強靭な体こそが必須。それには飲食による充分な栄養補給が最も簡単かつ有効な方法である」と看破。一族を上げてその料理法に取り組み、遂に60数種もの天然の植物エキスを抽出したスープで食する鍋を誕生させたのです。そのスープは素材の味すべてを引き出したもので、タレを必要とせず、食材を入れて煮るだけでそのまま食べることができるもの。しかも口当たりが良く、いくら食べても飽きることがなく、さらに天然の成分が体に吸収され、滋養強壮や美容にも効果があり、胃もたれ、胸焼けなどとも無縁の理想の鍋料理。チンギスハーンの偉業を陰で支えたといわれています。」

「天香鍋」 
食後も全身に香りが満ちているほど香り高いことからその名がついた天香鍋。60数種の純天然植物と多くの香辛料をじっくりと時間をかけて煮込んでいます。スープには胃腸を保護する成分が多く含まれているため、通常の麻辣鍋のような刺激がなく、食後の胸焼け、胃もたれもありません。また、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれており、体の抵抗力増加、風邪の予防などにも効果的です。

「回味鍋」
塩、味の素、化学調味料等を一切加えず、60数種の純天然植物を長時間煮込み、その成分を充分に引き出しています。素材本来の味が生きているので、食材をスープに入れて煮るだけ。天香鍋同様、タレなしでそのままいただくことができます。
食材とスープの美味しさが口の中いっぱいに広がり、体には必要な栄養分がスーッと吸収され、美容にも効果的です。食後は喉が渇くこともお腹が張ることもありません。きっとご満足いただけます。
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この上の赤い辛いスープが天香鍋。下の塩味のスープが回味鍋でそのふたつが楽しめるので天香回味鍋ということなのだろうか。唐辛子、クコ、ナツメ、竜眼、生姜、ネギ、八角、朝鮮人参の一種とかその他もろもろの香辛料が入っているらしいがクスリ臭くなく辛さもほどほどで抵抗がない。天香のスープ1、回味のスープ2の割合で漬け汁としてキノコや豚肉などの具材をさっと茹でて食べる。
具材はコースによってキノコの種類が変わる。高いコースには希少で高級な茸が付く。この日は一番高いアガリクス茸のコース。クラゲ、腸詰、蒸し鶏、台湾カラスミなどの冷菜に続いて鍋と具材が運ばれてくる。糖尿病、アトピー、ガン予防に効果があると言われるアガリクス茸をはじめ台湾松茸、花ビラ茸などのきのこやキャベツ、青梗菜、丸ごとにんにく、豆腐、肉団子、豚肉などなどたっぷり山盛りだ。
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そしてさらに大きめのフカヒレの姿煮がひとり一枚。
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煮えあがるのを待ちきれず鍋に取り付く。4人とも飲むのも忘れて汗をかきながらひたすら鍋に挑み続ける。ほどほどの辛さと旨み、食欲を増進させるスパイスの調合の妙味が箸を止めさせない。最後まで食べ尽くした後は満腹、大満足だった。
美味かった。何だか体に良いものを一杯吸収したような感じで幸せな気分になれた。

2月24日日曜日。娘の友達と長男を誘って総勢6名で再び天香回味に行くことにした。
昨日は午後から風速25メートルを超える春一番が吹き荒れた。今日も朝から春一番の余波で9~10メートルくらいの風が吹いた。今日のゴルフは大荒れ。強烈なアゲインストの風とコントロールできないフォローの風ではクラブの選択がまったく不明でスコアも散々だった。早々に帰ってきたら娘とその友達が来ていてアップルパイ作りに挑戦している。せっかくなので長男も誘って何か美味いものを食いに行こうということになった。
そこで思い出したのが「火鍋」だった。

店の名前をうろ覚えだったのでインターネットで「火鍋」で検索したら「天香回味」が出てきた。ホームページを開くと「グルなびユーザー限定のお得なコース!豪華フカヒレがな・ん・と!お1人様1枚付いて3980円(税込4,179円)でご提供いたします!」と書いてある。
前菜
フカヒレの姿煮【なんとお1人様、1枚!!】
60数種の純天然植物を煮込んだ薬膳鍋
米沢豚一番育ちスライス
海老
体にいい茸、野菜数種類等
椎茸団子、にんにく、豆腐、サツマイモ、冬瓜、エリンギ茸、タモギ茸、椎茸、キャベツ、チンゲンサイなど・・大満足の量なんです☆
四国の讃岐うどん 又は クロレラ入りヘルシー麺
季節のデザート

「おおっ、この間食べた時のあの「フカヒレ」がついて3980円!?安い!」と思ってこのコースを予約した。聞くと全員この火鍋は初耳で誰も行ったことがない。このコースだと茸はアガリクスや霊芝などの高級素材ではなく少し安いものになっている。ボリュームはしっかりあるし若い連中だからこれで十分だ。黄色いタモギ茸はアトピーに良いらしい。
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黄色いタモギ茸

いよいよテーブルに鍋と食材が運ばれる。ところがフカヒレが予想と違った。一人一枚とは言え前回のものとは明らかに大きさも違う。飲み物のオーダーを取りに来たサービスの人に携帯で撮った前回の写真を見せながらダメもとでお願いしてみる。
「料金追加してもかまわないのでフカヒレを前回食べたこの写真の大きなものに替えてくれませんか。」
「少々お待ちください。相談してまいります。」
(もしかしたら期待できるかな。少しくらいの追加ならあの大きなフカヒレを食わせたい。)
(この時は京都12レースの結果が分かって久しぶりに大当たり。気も大きくなっていた。)
「まことに申し訳ありません。コースによる設定となっていて変更できません。もしご希望ならば一枚2700円のこちらを別途ご注文いただくことになりますが・・・」と期待はずれの回答。
「それは高すぎ!もったいない!でも食わせてあげたい。どうしよう。」と一瞬間をおいた。
すかさず「お父さん、もうこれでいいんじゃない。フカヒレはフカヒレだし。」と娘が言ってくれたのでやめた。

単純な算数の問題というわけでもなく価値感の問題だ。5980円のコースについているものが2000円安いコースにはついていないのは仕方ない。しかしそれはフカヒレだけの差ではなく茸類の価格差もあるわけだから一人500円とか1000円くらいの追加なら価値を認めて納得できる。同様にコンビ二で2リットル300円足らずで買えるウーロン茶がコップ一杯700円近いのは納得いかない。僕は一杯だけは頼んだが追加は頼まなかった。水で十分。

その代わりに黒きくらげ、好評の米沢もち豚肉、薩摩芋、さらに地鶏を追加する。
米沢牛ならぬ米沢もち豚は天香鍋の辛いスープに良く合う。どれだけでも入る。30分間煮込んで匂いが消えたホクホクのにんにく、辛目のスープにうまくマッチした甘い薩摩芋、スープを吸ってプルプル食感の黒きくらげ。どれも甲乙つけがたく美味かった。一人機関銃のようにしゃべり続けかつ食べるSをのぞけば黙々と口数も少なくひたすら鍋に向かう。スープが煮詰まって少なくなってくると注ぎ足してくれるが味は淡白になってくるのは仕方がない。

全員「もう動けません」というくらい食った。再び大満足だった。
店の外に出ると零度近くまで下がった外気が火照った顔にあたって心地よかった。

前回もそうだったが今回も翌朝快○○。また行きたくなる店だ。

『天香回味(テンシャンフェィウェィ)』

住所:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-13-1
電話:03-5255-7255
営業時間:(昼) 11:00~15:00
       (夜)月~金 17:00~23:00(L.O.21:40)
         土・日・祝   ~22:00(L.O.20:40) 
定休日: 無休 (1/1~3を除く)

春ガキタ・・・?

春がキタ!?
東京マラソン以来そう思わせるようなぽかぽか陽気が続いている。
今日は気温も13度くらいまで上がるらしい。少し風は冷たかったけど陽射しの中を走っているとすぐに汗ばむ。過去の統計データでは立春を過ぎると毎日0.1℃ずつ平均気温は上昇するんだって。今日は22日だから2度近く上がっている計算になる。
このまま暖かくなればいいのだけど週末からまた冬が戻ってくるらしい。
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陽射しの中でまどろむ鳩たち
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隅田川に反射する朝の太陽
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カモメのひなたぼっこ

昨日の夜は久々にブラン君と走ろうということになって「まる玉ラン」を決行。
夜でも6度くらいあって走っていると汗ばむくらいだった。スタートが遅れたので例によって少し頑張らなければ麺やスープが切れて本日終了ということになってしまう。佃島迂回コースをショートカットして月島から相生橋に直行してそこでブラン君と待ち合わせる。頑張ってスピードを上げる。まだ足に張りは残っているものの痛みはない。まる玉に行く時は店が閉まるかもしれないというスリル感で自然と速度と走るモチベーションもあがる。
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本日完売の看板

これは我々が店を出た後に出された。僕らはセーフだった。
入り口のガラス越しに僕の姿を見て店主がセーフのジェスチャーをしてくれた。
「昨日と一昨日は10時近くまでやってたんですよ。もうそろそろ来る頃だと待ってました。」
「相撲の巡業が始まるからしばらくこれないと今日は相撲取りがたくさん来てね。」
あと5人分だけだった。
至極の一杯。あっという間に食べ終わると寂しさすら感じる。丼に残った何本かの麺を名残を惜しみながら啜る。久々に何も気にせず替え玉とスープを完食する。

帰りもゆっくり走って帰る。スープで満腹になってかなり苦しい状態だったが歩いたり走ったりしながらのんびり暖かい河岸を二人で走った。
春宵満腹値千金。

市場の厨房二題

2月12日。
2年ぶりに懐かしい人に会った。
かれこれ17年ほど前からお付き合いが始まって「無から有を生むような仕事」を一緒にさせてもらった。あのころは僕もまだ40そこそこで怖いもの知らず。「信念の塊。」「為せば成る。」
「これ以外に道はないっ!」と言った感じで強引に周囲を巻き込みながら仕事をしていた。
上司から睨まれることなんかは怖くなかった。
彼も同様だったようで何故か波長がうまくあってお互いの立場で呼応するように新しいビジネスを切り開いていった。いわば戦友みたいなものだ。

「市場の厨房」で「本マグロの食べくらべ」をつつきながら二人で昔話に花を咲かせる。
新しい職場でも重要なポジションについて昔と同じように世界を飛び回っている。二年ぶりに会った彼がもう60歳になると言うことが実感できない。60歳って遠い話だと思っていた。
ふと気づいたら目の前に迫っているのは紛れもない事実だ。30代、40代の頃にイメージしていた60歳。それとはまったく違うアグレッシブな60歳。僕の周りにはそんな60歳が結構たくさんいる。彼と会ってあらためて僕もそんな60歳にならなければと思った。

旬のハタハタを焼いてもらいサバのヘシコ茶漬けで締めた。
築地市場を出て再会を約し家路に着く。嬉しかったから飲めない酒を少しだけだったけど飲んだ。火照った顔に冷たい北風が心地よい。歩いて帰る。勝どき橋を渡る。急に強烈な寒風が吹き始めた。一瞬にしてカラダを冷やす。あわてて橋を渡って家に飛び込んだ。今夜は気温がマイナス3度くらいまで下がるらしい。
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勝鬨橋

2月18日。
有明の国際会議場前のビルで会議が開かれた。42.195キロを走って戻ってきた有明ビッグサイトがビルの窓越しに見える。まだほんの昨日のことなんだけどもうずいぶん遠いことのような気もする。足に残った痛みが楽しかった記憶を蘇らせる。
今日も一日穏やかな天気だった。陽だまりにいると眠くなる。仕事をしているのがもったいないような一日。そして時間が経つにつれて変化する有明の夕焼け。ビルの陰になって富士山は見えなかったがオレンジ色に空が染まる。小学生の頃に絵皿を書く宿題があった。あのオレンジ色に染まった空を飛ぶ雀の集団を表現したくてただオレンジの絵の具を塗った。幼稚な技法しか知らない小学生ではとても表現できない色に挑戦しようとした。
あの空の色を思い出した。
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会議の後築地の「市場の厨房」に行く。
総勢16名。こんなに大勢でこの店に行くのは初めてだ。
青果市場の積荷の間を抜けていく。みんな不安そうについてくる。積荷の間から市場の厨房と書かれた看板の明かりがぼんやり見える。中に入ると小洒落た雰囲気のきれいな店という裏切り。
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もちろん「本マグロの食べ比べ」等など出される肴も美味い。従業員の応対もそつなく感じが良い。あえて難点を挙げるならば量が多すぎるので過剰注文に気を遣わなければいけない。頼んだものは客の消化状況を無視して次々と出来次第持ってくるからのんびり注しつ注されつしている暇はない。出てきたら焼き物や煮物は熱いうちに、刺身などは角が立っているうちに速攻で食べなくてはならないのだ。
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本マグロの食べくらべ
それぞれの処理能力が不明な大人数の集団での会食は気遣う。今回はオーダーを間違って過剰な注文をしてしまった。若手が無理して食べるも結局残すことになった。全体のバランスと進行具合を考えて注文しなくてはならない。
「美味しかった・・・。もう少しくらいなら入るか。どうしようかな。・・・。」
というところでちょうどぴったりの注文ができた時はしてやったりと思う。いつものベテランのおばちゃんならそれができるだろうと思ったのだが・・・。

「本マグロの食べくらべ」にみんなの顔が輝く。脳天、上あご、ほほ肉、中トロ、赤身。適量に配慮された「市場のサラダ」・「絶品のタイの兜煮」「タイの兜焼き」「超でかいホッケ」ここまでならば良かった。終盤になって出された「さくらえびのかき揚げ」「贅沢かき揚げ」「アナゴの天ぷら」とかぶった料理の量だけは指定すべきだった。各2つずつが正解だった。それぞれ4人前。アナゴの天ぷらは5人前はいくら何でも多すぎだった。


しかしこの店のエンタテーメントで一気にメンバーの距離が縮まった。これもまた良し。


雪の山小屋(2月9日)

2月9日。久々に山小屋に行った。色々と細かい用事が増えて九州に帰る機会が減っている上に九州でもサッカーの関連など色々とはずせない。だからまだ今年になって二回目の山小屋行きだ。強引に時間を作ってでも行かないとあっという間に何週間もあけてしまうことになる。日田あたりの下界は何ともないのに広域農道を上がっていくと北側の斜面はしっかり凍っていて油断しているとクルマが尻を振る。凍った轍に入るとコントロールできなくなるので緊張しながら登坂した。山小屋に着いたら一面の銀世界だった。
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今回は昨年秋に来てくれたアースクルーズのメンバーが来てくれた。H田君、H亀君、A美ちゃん。それにS戸夫妻が来る予定だったが直前になってご主人の持病の腰が悪くなって嫁のM子ちゃんが(だんなを置き去りにして)来てくれた。
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粉雪まみれでうれしそうなロッキー

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遠くに見える阿蘇も真っ白

翌朝曽田の池まで軽くジョギング。もうどこに行くか分かっているかのようにロッキーが先導してくれる。
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旧道は北側の日陰になるので雪がしっかり残っていてところどころ凍っている。軽快に走っているロッキーが後ろ足をつるりと滑らしてあわてた様子がおかしかった。それに気を取られて
こちらも凍った水溜りに嵌って靴を濡らしてしまった。
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調子よく下って行った分だけ帰りは殆ど上りになる。さすがに上りになると10ヶ月近くトレーニングしてきた僕のほうが強い。運動不足のロッキーは遅れ気味になる。
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今日のメニューは枯れ松の伐採・薪作り・山芋掘りだ。
あちこちに松食い虫で枯れた松が立っていて早く伐り倒さなければと気になっていた。男手があるときでないとできない。新品のチェーンソーを手に入れた。直径25~30センチクラスの枯れ松を倒れる角度を注意しながら伐り倒していく。運びやすいように何本かに切り分ける。待ち構えていたH田君H亀君の二人が即座に枝打ちして運び出す。
細かい枝葉はM子ちゃんが焚き火で燃やす。今回はブルーベリー畑の周りの枯れ松を処分した。ブルーベリー畑の周りが少し広く、明るくなった。

一息入れて次は薪用のクヌギの伐採にかかる。
ブルーベリー畑の下のクヌギを数本伐り倒すことにした。直径25センチ~30センチクラスのクヌギになると背も高く枝も縦横に伸びているので切り倒すのに一苦労する。他の木の枝につかまって横倒しにできない。ようやく倒した後もたくさんの枝を切り倒して運び上げるのは三人いてもなかなか片付かない。ましてメインの幹部分はかなり重くて斜面から担ぎ上げるのは重労働だった。雪でぬかるむ道を軽トラをできるだけ近くまで下ろしてきて積み込む。あまり積み過ぎると軽トラがぬかるみにはまってしまう。四駆にしても脱出できなくなる。

今度は薪割り。生木のうちに割っていたほうが割りやすい。ストーブに入るように30センチ前後に玉切りにしたクヌギを台の上に置いて斧で薪にしていく。アースクルーズのメンバーは薪割りの経験が余りなかったので最初は途惑っていたけど何度かチャレンジするうちに要領を覚えていった。A美さんもトライするが女性の力ではなかなか難しい。割りやすい杉を玉切りにし半割りにして挑戦してもらった。乾燥のために納屋横に作った棚に収める。まだ一年分には満たない。薪も残り少なくなって今年で使い切ってしまう。もう少し増やさないといけない。

まだ軽トラ2台分くらいの木材が残っているがそれを後回しにして今度は山芋掘りにかかる。
昼前に掘り出さないとヒルメシはただの素うどんになってしまう。
あらかじめ印をつけておいたブルーのテープを探す。芋の蔓は完全に枯れ散ってどこにあるかテープなしでは分からない。どうやら何箇所かは盗掘されている気配だった。あちこちに掘り返したあとがある。深い穴を放置したままだ。山芋はどれだけもあるから盗掘を責めないがせめて穴くらい埋めて欲しい。

ようやく未掘の蔓の根元を発見して手探りで首のところを探す。かなり大きいことを予想させる太目の首だった。みんな芋掘りは初体験だった。思ったより深い。そして硬い地盤を避けるように途中から少し曲がっている。何度か手前を掘って足場を作り直しながら奥に掘り下げるもなかなか底に到達しない。何個か石化した土の塊や拳二個分くらいの石を掻き出す。足を押さえてもらい逆さ吊りになって手で探るが底が分からない。かなりの大物だ。

1時間以上が経過して昼も近くなっていた。ここから先せいぜい15センチか20センチの為に費やす時間と労力を秤にかけて最後まで掘ることは断念することにした。できるだけ周りを掘り土を柔らかくしていよいよ山芋を抜き取る。うまくすれば折れずにすっと底まで抜けることがある。残念ながら底のほうで折れてしまった。折れ残った白い太い塊が一瞬見えて落ちてきた土の中に消えた。それでもかなりの大物が取れた。
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大物の山芋を喜ぶメンバー

小屋に戻って早速山芋を擂る。ダシでのばす。すり鉢一杯のトロロ汁ができた。うどんを茹でる。山芋が掘れなかったときの為に買っておいた佐賀牛の切り落としで「肉すい」も作る。ネギをたっぷり入れてうまい山かけうどんと「肉すい」のうどん入り=要するに肉うどんを腹いっぱい食べた。半分ほど残った山芋はS戸君と家のファミリー用に持ち帰られることになった。

腹一杯になって少し休憩したあと作業再開。

伐り残した木を再び運び出す。運びやすいように軽トラをもう少し下まで降ろしたのが失敗だった。一台分積み上げて戻ろうとしたらタイヤが空回りする。ぬかるみに入って登れない。
やむを得ずさらに下の平らなところまで下げて勢いをつけて登ろうと試みた。そこでさらに深みに入ってしまった。積荷を降ろして軽くしても上がらない。枝を引いたりダンボールやシートを引いたり散々トライするも上がらない。M子ちゃんとA美ちゃんまで動員して押すも上がらない。ふと思い出してパリダカで使った脱出用ボードを取りに帰る。

砂漠で活躍したボードはさすがに効果があった。一時間以上格闘してなお上がらなかったクルマはようやく脱出できた。途中で止まらないように一気に上がる。
積荷を再度積み直すエネルギーと気力は残っていなかった。次回にとって置くことにした。
みんなの顔に撥ねた泥がついて泥遊びをして帰ってきた子供のようになっていた。
帰りに琴平温泉に寄って焼き肉と露天風呂で一日を終わる。
みなさんお疲れ様でした。

頑張れ東京マラソン

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2月17日。6時起床。快晴。快晴。快晴。気温1度。
いよいよ第二回東京マラソン。去年の雪辱を果たすべく5月から9ヶ月間月平均200キロ以上走ってきた。飽きっぽくて継続して同じことができない性格の僕。自分自身が信じられないくらいコツコツと練習を積み上げてきた。

地下鉄に乗って待ち合わせ場所の新宿ワシントンホテルに向かう。それらしい人たちで結構混みあっていた。みんなそれぞれの思いや決意を胸に秘めてワクワクしたりドキドキしたりしているはずだ。沖縄からきたチャコさんと首里城走ろう会のお仲間二人。みなみさんとその友人Hブチさん。長男のR平。御年68歳の元気な大先輩イリさん。今回一緒に走るメンバーが集合。さらにサポートしてくれるメンバーも集まってくる。娘とその友達Tちゃん、R平の友達Hちゃん、沖縄でがんばったブラン君、T村君とそのお友達、チャコさんの大学生の娘さん。Hブチさんファミリー。
走る人も応援する人もみんな気持ちが昂ぶってハイになっている。

もう一度出しておこうとトイレに行く。猫ひろしと勝俣州和に挟まれて並んだ。猫ひろしは僕より前に小便器に向かっていたのに僕が帰るときも終わらず延々と放水していた。「頑張りましょう!」と声をかけたけど「にゃあー」と返す余裕はなかった。
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都庁前の高層ビル群の谷間がスタート。抜けるような青空。

8時40分。申告タイム別にスタートブロックが区切られているが僕らはEブロックに整列する。
東国原知事がテレビカメラに囲まれながら近くを移動していくのが見えた。ワシントンホテルの車道を挟んですぐ前が整列のEブロックだ。僕たちは強引に渡ったが警備員に制止されてしまったらしく迂回してしまったイリさんとはいきなり離れ離れになってしまった。携帯電話も繋がらない。沖縄組みも前に前に動いてしまったようでいつの間にかいなくなる。
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応援隊

9時10分。応援サポート隊に手を振っていよいよスタート。去年もそうだったけど大型スクリーンで観てスタートを知る。号砲も聞こえない。人の波が少しづつ動き出してようやくこちらも歩き始める。桜の花びら状に切った紙ふぶきが舞い落ちてくる。手を振る都知事を見ながらスタートポイントを通過。同時に手元のストップウォッチを押す。
9時18分35秒。僕の第二回東京マラソンの始まりだ。
R平、みなみさん、Hブチさんの4人でゆっくりと走り出す。最初の1キロは7分かかった。さほど寒さも感じない。体調も悪くない。抜けるような青空。陽射しが暖かい。応援の人出も昨年よりはるかに多い。今日は楽しく走れそうな予感がする。昨夜も遅くまで仕事をしてきたはずのR平も顔色も良くて元気そうだ。彼は朝から深夜までの仕事で休みも基本は日曜だけ。そんなに練習はできていないはずだ。決して万全とはいえない体調だった。
「最後まで走れるかどうか自信がない」と本人も心配していた。この分なら何とかなりそうだ。
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スタートポイントに向かう人の群れ。

スタートの5キロは下りだけど抑えながら6分20秒くらいでみんなと一緒に走った。そのあたりから足が急に軽くなった。流れのままスピードアップして5分40秒前後で快調に日比谷公園まで走る。いつのまにかはぐれたR平、みなみさん、Hブチさんを何度か振り返りながら待ったが見つけられなかった。あまり後ろを気にしながらだと自分のペースを乱してしまうのであきらめて足が動くままにひとりで走ることに決めた。品川までの15キロも5分45秒くらいのペースだった。
「このままずっと足が持つのだろうか。」
昨年の辛い記憶が蘇る。不安はあるものの一年の積み重ねた練習の成果がある。
「行けるところまでとにかく行こう。このままのペースなら4時間切りも見えてくる!」

2キロほどずっとそのことが気になりながら走ってきた。頭の中がそのことでいっぱいになって走りに集中できなくなっていた。思い切って17キロ過ぎたところでトイレに飛び込む。ここで時間を使えば後ろから来ているはずのR平やみなみさんとも合流できるかもしれない。それならそれでいい。気になっていたものを出したら体も頭も軽くなった。しかしここで1分半のロスタイム。折り返しの品川からずっとすれ違うランナーを見ながら走るが誰も見つけられない。もう少し分かりやすい共通の目印をつけておけば良かった。

20キロ地点で1時間58分59秒だった。途中のトイレタイムを引けば悪くないペースだ。中間地点を過ぎて銀座の目抜き通りに入る。沿道にはぎっしり応援の人垣ができている。ここを走る時は何だか晴れがましい感じがする。
22キロの先の応援スポットで待つみんなが見えてきた。大きな声で叫びながら待っていてくれた。アンパンとバナナをむしゃむしゃ食って一気にエネルギーを補填する。去年は食い物にありつけなかった。このあとの給食所に何か残っているかどうかわからない。ここで食べとかないと去年の二の舞になるかもしれない。1分半ほど滞在したあと再びみんなの声援を背中に受けて出て行く。熱い声援が背中をぐいっと押してくれた。

今年は6万本のバナナを用意したという主催者の発表だったが給食ポイントにはバナナが山ほど積まれていた。それを何本かつかみ取り、餡抜きの人形焼を幾つももらい、給水をし、後半戦に備える。これだけ腹に入れたら十分である。
25キロまでも同様に5分40~45秒のペースだった。

膝に違和感を感じ始めたのは30キロを過ぎたあたりだった。救護所でコールドスプレーをかけてもらいもう一度トイレに行く。ここでまた1分強ロスしているが25~30キロではペースそのものも20~30秒くらいダウンしていた。「後半バテないようにしなくちゃ」と言う強迫観念があった。バナナとか人形焼とか水の補給とかかなり頻繁に立ち寄ったことが原因だった。

30キロ過ぎてからもさほどペースが上がらない。6分20秒台で走る。
「R平やみなみさんたちはどこ?。救護ポイントで抜かれているかも?」そんなことを思いながら32.5キロのみんなが待つ応援スポットに再び帰ってきた。去年はここまで戻ってくるのに疲労困憊という感じだったが今年は余裕を持って楽に帰って来れた。
新宿まで来てくれたみんなのほかにY香,N子、ダブル智、ワン君ファミリー、Mゾノ、Kちゃん夫妻が待っていてくれた。

みんなとエールの交換して再び2分ほどのタイムロス。
一人一人とハイタッチをした。写真を撮るKちゃんには静止ポーズのサービス。
寒い中ずっと待っていてくれたみんなに感謝したかった。2分や3分のロスタイムには替えられない。もっとも応援隊はただ待っていただけでなくて次々に来る芸能人で盛り上げのリハーサルをしていたようだ。
東京マラソン東国原知事
走る宮崎のセールスマン東国原知事

ともあれこれであとから追いかけて来る長男、みなみさんとの距離が一気に縮まった。
娘から「お兄ちゃんとは30キロの時点で2分差だよ」と教えてもらった。
「銀座~築地あたりで追いつくだろう。一緒にゴールできたらいいな。」と少しペースダウンしながら後ろを振り返りつつ走る。佃大橋の上で電話をかけていたら横を長男が走って行った。頑張って追いかけるがついていけない。
「待って!一緒に行こうよ。」と背中から声をかけるが聞こえないらしく行ってしまった。
左ひざの外側が痛み始めていた。スピードが出ない。靴紐が解けて気になってどうしようか迷っていたら今度はみなみさんにも追いつかれた。

靴紐を締めなおしているうちに置いていかれる。追いつこうとスピードアップしようとしたら左ひざ外側に痛みが走って仕方なくペースを落とす。4時間切りはもう難しい。
「せめて20分を切ってゴールしよう。」そう思って頑張る。最後まであきらめずに行けばもしかしたら長男やみなみさんに追いつくかもしれない。それをモチベーションにしながら走った。結局追いつけないまま数分遅れでゴールした。35キロから40キロの間も6分30秒前後で走っていたし、ラスト1キロは5分12秒で走る余力も残っていた。
それを上回るペースで走ったR平とみなみさんのラスト5キロの頑張りはすごかった。

走りながらタレントの永井大君が父親とホノルルマラソンを走った時のテレビドキュメンタリーを想い出していた。一緒に走って一緒にゴールしたいと父親をホノルルマラソンに招待した。32キロあたりを過ぎた地点で練習不足の永井君の足が止まった。永井君もホノルル2回目の時は3時間台で走った経験がある。お父さんも3時間台の記録を持っている。体調が万全ならほぼ同じペースで走れるはずだった。永井君にしてみれば当然ペースダウンしてくれるだろうと思っていたらオヤジはドンドン行ってしまった。

「一緒にゴールしようとせっかく招待したのに・・・。オヤジは分かっていない。どういうつもりなんだろう。くそっ・・・。」自分に対する情けなさとオヤジとココロが繋がらなかった悔しさで一緒に来た事を後悔しながらとにかくゴールを目指して走った。
ゴール何百メートルか手前でオヤジが待っていた。

「遅かったな」と言って一緒にゴールしてくれた。

一緒にゴールできなかったこと。息子に負けたこと。ちょっぴり悔しさが残ってはいる。
でも負け惜しみでも何でもなく息子に先を越されたことが嬉しかった。あれだけきつい仕事をしながら「オヤジに負けない」と根性を見せてくれた。
この年で息子に負けることはそんなに悔しいことではないよ。僕も彼もギリギリの力を出して勝負したんだから悔いはない。

打ち上げの時に息子に永井君のエピソードを冗談交じりに話をした。
「絶対お父さんが追いかけてきて抜かれてしまう。そして1秒でも先にゴールして勝ったねと言われる。」と思って必死に走ったらしい。

今年の東京マラソンはきっとずっと記憶に残るマラソンになるだろう。

去年の雪辱を果たした。
ベストの記録も更新できた。
息子にも負けた。
最後まで笑顔で楽しく走れた。

来年はラスト5キロでスパートできるようにさらに練習してサブ4にチャレンジしようと思っている。

time sprit pass time         実タイム
5km 0:22 (31:47) 09:50:22         (-08:35)
10km 01:09:03 0:28:41 10:19:03  
15km 01:37:56 0:28:53 10:47:56
20km 02:07:34 0:29:38 11:17:34        01:58:59(-08:35)
25km 02:37:06 0:29:32 11:47:06
30km 03:09:35 0:32:29 12:19:35
35km 03:43:34 0:33:59 12:53:34
40km 04:15:47 0:32:13 13:25:47
Finish 04:30:28 0:14:41 13:40:28 実タイム 04:21:53(-08:35)

コースではお会いできなかったM山さん、Sぶさん、N内さん。寒い中応援ありがとうございました。電話やメールで応援してくれたみなさんありがとうございました。レース中にもたくさんのメールや電話が入って来た。嬉しくてこちらからもあちこち電話した。気になってつい出てしまい走りに集中できないのは事実だけどそれ以上に嬉しかった。

大雪の日

200802040923352
小学校の時計台に降る雪

これを「大雪」と言っていいのか雪国の人には恥ずかしくなるくらいだけど、東京に「大雪」が降った。おかげで今日予定していたゴルフが中止になった。朝6時に電話がなった。Sちゃんからの電話。窓の外は横殴りの雪。
「中止にしましょう。」
「そうだね。これじゃ仕方がないね」
電話を切ってUKに中止の連絡をしたら町田方面は一面に積もっているらしい。再び電話を切ってうつらうつらしているとゴルフ場から電話が入った。
「雪のためにクローズになりました。申し訳ありません。」
行かなくて正解だった。
久しぶりのUkとのゴルフだったから楽しみにしていただけに残念。もっとも金曜日の夜から今朝深夜にかけて麻雀&ゴルフ&麻雀と死闘を重ねたあとだったので正直言うと中止になってほっとしている面もある。

金曜日は北の大地からYさん、南の島からKさんを東京に迎え地元のMさんのセッティングで「火鍋」を堪能したあと銀座の麻雀店で深夜1時まで第一ラウンド。
翌朝6時半起床。Yさん、Kさんと待ち合わせをして築地の「仲屋」で「マグロうに丼」を食ったあと第二ラウンドの決戦場へ。東京湾横断道路を渡ったカメリアヒルズでゴルフだ。
そしてゴルフ終了後は再び銀座に戻り深夜3時過ぎまで四角い緑のマットの上で死闘を繰り返した。深夜も三時を過ぎるとさすがに朦朧としてくる。しかしここで気を緩めるとあっという間に奈落の底に叩き落される。時間が経過するほどに緊張感を増して神経を研ぎ澄まさなければいけない。

そんな戦いの後だったから大雪による中止は正直ありがたかった。11時過ぎまでぐっすりと寝て体力が回復してきたのでジムに向かう。ここで挫けたら3日も空ける事になって今までの練習で積み上げたものが崩れ始める。ジムの中は暑いから半袖に短パンで走る。その上にしっかり着こんで重たいぼた雪が降る中を隅田川テラスを経由してジムに向かう。道は半分溶けかかったグシャグシャの状態になっていてランニングシューズにあっというまに凍り水が滲みて来る。
20080204092335

レース本番前2週間。本来ならここらでもう一本長いのを走って疲労をピークにすると理想的といわれている。今回は三日前に22キロをハイペースで走ったのでもうロングはやらない。少し早いけど体調維持をメインとした調整に入ることにした。
ジムに備えている体組成・体重計に乗る。家に置いているやつと差がありすぎるのでいつも体脂肪の数字が疑問の器械だ。体重は家のと較べてさほど差はない。体重67.8キロと2キロ近く減量。体脂肪9.2%と激闘の2日間を物語っている。

トレッドマシーンは好きじゃない。同じところをハツカネズミみたいに走らされるのは嫌だ。5キロも走らないうちにいつも飽きてくる。マシーンに備えられたテレビでクイズ番組でもやっていれば走りながら答えを考えているうちに距離を稼いでいるからまだいい。音のないお笑い番組などではまったく面白くないし、グルメ番組だとお腹が空いて困る。2日間の疲労が残ってはいたけど頑張って走っていたら急にお腹が空いてきた。朝から何も食べていない上につけていたテレビがグルメ番組だった。しかもラーメン特集。

走るモチベーションが一気に低下して頭の中には「ラーメン」文字で一杯に埋まる。そうなると足は動かない。8キロを超えたところで停止。バタバタと入浴を済ませてジムを出る。
雪は降り止まない。家で待っていた娘と連れだって横殴りに降る雪の中を「一風堂銀座店」へ向かう。二人で「極み新味」と餃子二人前を一気に食ってやっと一息ついた。

いそがしい3日間だった。


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